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半分に割った黄色い断面の焼き芋

薪ストーブで焼きイモ!しかもLODGE鉄鍋で石焼が超絶ウマイ!

半分に割った黄色い断面の焼き芋

薪ストーブで焼きイモ。なんだ普通だな…と思ったそこの貴方。石焼ですよ、石焼。ちょっとした工夫で、美味しくて焦げ付きにくい激ウマ焼きイモが自宅で出来ました。私の情熱をご覧ください、その辺のサツマイモがブランド芋に変身。アレンジも可能なので是非!


なんと言っても石焼きイモ。

やはり寒くなってくると食べたくなるのが「焼きイモ」です。

焼きイモ屋さんがいつ来るかも分からないし、来たとしてもめちゃくちゃ高価なんです。その業者さんによって違うのでしょうが、近所の焼きイモ屋さんはよくある大きさの芋が一本…

800

ちょっとしたランチ価格です。
まぁそんなに何度も食べるものではないので、たまに買うなら良いと思いますけど、食べたい時に食べたい訳です。

実は今まで焼き芋自体は、薪ストーブで何度も作った事がありまして、その調理方法が

  • 濡れた新聞紙などでイモを包む
  • さらにアルミホイルで二重に包む
  • 炉内、もしくは天板に置く
  • 片面1時間、ひっくり返して1時間

という調理法なんです。
まぁ普通っちゃ普通ですよね。でも我が家は新聞を取っていませんので「サツマイモに巻く紙」が中々無いのです。なので子供がお絵描きに使った裏紙的なものを再利用して作っていたのです。

で、その紙を適当な厚さに調整してから水で濡らしたら、さらにその上から二重にアルミホイルを巻きます。これが一枚40〜50㎝程アルミホイルを使うもので、これが二枚ですから場合によっては1M程度使う事も。

しかも焼きイモ一本だけでは作らないので2本、3本分になるとあっという間にアルミホイルが枯渇します。しっかり密閉しようとすると結構アルミホイルを使うんですよね…私ケチなのでモッタイナイな〜と思っていたわけです。

ん〜なんかもっと簡単に出来ないかな〜と、考えたところ行き着いたのが「石焼」でした。実は上の作り方には弊害がありまして…

炉内調理すると丸焦げを防ぐため、暖房になる程の高温にすることが出来ないので、真冬にやると家が冷えるのです…で、天板調理すると出来る事には出来るのですが熱ムラがあったり、3時間掛けても仕上がってない事もありました

しかし石焼であれば…

  • 天板調理が可能
  • 並行して暖房が可能
  • 熱ムラも少なさそう

というメリットも考えられ、本物の石焼き芋のようにきっと美味しいに違いない、と安直に行動に移しました。


石、石ねぇ…あ!あるわ!

石焼きイモを作るためには必須の「」…その辺に石なんてあるような、無いような物です…どうしようか考えあぐねいていた時に私閃きました。

以前に瑪瑙(めのう)拾いに浜辺に行った際、採取してきた石コロ達が窓辺に悲しく飾られている事を思いだしたのです…!!これ↓↓

海岸にいるバケツを持った男の子と母
子供より夢中な大人。

白い貝と緑と水色のメノウと色とりどりの石
ガラス石や綺麗な石コロが。

流石に色とりどりな石コロ達を使うのが気が引けたので、奥様が拾い集めた白い石グループを使う事にしました。なんの石だかよく分かりませんが、取り敢えず実践。悩むよりまずは動く…です!!もちろん、使う前に丁寧に水洗いをした上で、ストーブ内に入れて熱を加えてから石を使っています。


アルミホイルで巻いてみる。

銀紙に包まれた3本のサツマイモ

調理方法はLODGEのサービングポットに、サツマイモを入れるだけです。特に工夫もなにもありません。水に濡らした紙で巻かず、アルミホイルも一重にする事で、手を掛けずに仕上がるか実験です。

ちなみに、サービングポットはコレです。私が一番最初に購入した薪ストーブ調理器具。奥様の説得に時間を要した思い出が懐かしい…


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以下は調理工程です。

  • 鍋の底が埋まる程度に石を敷く
  • アルミホイルで一重に包む
  • 水などは一切入れない
  • 天板温度は200度〜250度前後
  • 蓋をして1時間で一度ひっくり返す
  • さらに1時間熱を加える

結果…

×びちゃびちゃイモで失敗

熱は通って、透き通ったイモに仕上がったのですが全体的に「とても水っぽく甘さも出ておらず美味しいとは言えない仕上がりになってしまいました。原因はポッドの蓋をした上で、アルミホイルで包み「過剰に蒸しあがった」事が原因と考えられました。

そこで、調理方法を変えてアルミホイルで巻かずに試してみました。もしこれで美味しい焼き芋になれば、濡れた新聞紙・過剰なアルミホイルも必要なく超手軽に焼き芋を味わうことが出来ます…


アルミホイル無しで焼きイモに挑戦。

白い焼き石の上に乗った3本のサツマイモ
仕上がりの様子…

調理方法は先ほどのアルミホイルで巻いた部分をただ取り払っただけです。

ただ、一度ひっくり返して1時間後(調理開始から2時間後)に蓋をあけると、まだ水っぽい感じがあったので「蓋を開けてさらに1時間」熱を加えてみました。

その状況が上の写真です、見た目は良いですよね…。

半分に割った黄色い断面の焼き芋
中はホクホク。
皮をむいた黄金色の芋
焼き目もいい感じ!

さて、あとはその味ですが…

めちゃくちゃ甘くて美味しい!!

ほんと、ごめんなさい。もう石焼きイモ屋さんから焼きイモを買う事はないでしょう…ただのサツマイモがここまで甘くなるとは…子供なんて皮もウマイウマイ言ってむしゃむしゃ食べてました。

石焼イモ屋さんの焼きイモと言って過言では無いような仕上がりです!水分の抜け具合や焼き目も丁度良い感じで、超絶ウマイものが出来ました。

因みに調理に3時間程度必要なので、お昼ご飯と同じタイミングで仕込んでおけば丁度おやつタイムに焼き芋が楽しめます。ただ天板に置いておくだけなので手間もかかりません。


LODGE&石は最高の組み合わせ。

石焼を思いついてやってみたら、考えつかなかったメリットありました。

「素材が浮いている」

という事です。もちろん中に浮いている訳ではなく、鍋底に接していないという事です。

サービングポットでグリル野菜をよく作っていて、野菜の水分だけで蒸し焼きできる無加水調理が可能な上「野菜が甘くなる」ので家族にも好評です。一番のお気に入りポイントは「野菜切って入れるだけ」なので超手軽なところですね。

ただ、野菜の水分が下に溜まり事もあり一番下にある野菜が…

鍋の断面図と水につかるサツマイモ
下に水が溜まりがち。

(※上の絵はLODGEサービングポッドの断面図です。ちなみに紫色のはサツマイモです!奥様には「なにコレ、うける〜!」と嘲笑されましたがサツマイモです!)

  • 水や油で煮込まれ煮崩れる
  • 鍋底の熱が直接あたり焦げる

と、いう状況が頻発します。クッキングシートを敷いて対応しても「焦げ付き」は防げても「煮崩れ」は防げません。そもそも煮込み料理ではなく「グリル(焼き)野菜」を作りたいので、煮崩れは歓迎できないところです。

その点この「石焼」だと…

鍋の断面図とサツマイモ
素材が浮いた状態に。

接しているのが鍋底ではなく「」なので、面接触というよりは「点接触」に近い熱の加わり方になり、そもそもが「焦げ付きにくく」なります。さらに、水や油が鍋底に溜まっても、石のおかげで直接水に接することが無く、言葉が適切では無いですが「ドライな焼き上げ」が出来ます。

もしそれでも焦げ付きが心配であれば、石の上にクッキングシート(上の絵の石とイモの間の灰色の線)を敷くと焼き上がりも綺麗になります。

思いもしないメリットが嬉しくて、ついついさらに実験(笑)


他の野菜で試してみた。

白い石の上に乗った人参とじゃがいも
我が家定番の野菜達

我が家で定番の根菜達を石焼で調理。普通にLODGEのサービングポットで焼くだけでも美味しいのですが…さてどうなるか楽しみ。

3時間後…

石焼になったじゃがいもと人参
見た目はまずまず。
焼いたジャガイモ
皮がちょっと浮いた焼き上がり

それなりに仕上がってます。べちゃべちゃになる事もなく「ドライな仕上がり」です(写真でみるとビフォーアフターが面白いですね)。さてさて、見た目より中身ですよね…

じゃがいもと人参を半分に手で割っている
ホクホクであま〜い!

ま〜美味しい。

ジャガイモは中までしっとりホクホク。人参にこんな甘さがあるのか、という位の甘みが出ていて本当に美味しいです。手軽に出来て、こんなに美味しく出来たので現在めっちゃハマっています。毎週末はお父さん主催の石焼野菜大会が開催されています(笑)


お片づけは水洗いだけ

使い終わった石は、野菜を焼いただけなので野菜の汁で汚れても「水洗い」するだけでだいたい綺麗に落ちます。また、鉄鍋にも焦げ付きなどは殆ど見られないので、いつも通りのメンテナンスで問題ありませんでした。

洗った石はトレーなどにあけて、ストーブの前で乾燥して完了。


まとめ

  • 鉄鍋に石を敷きつめるだけ
  • 天板調理可能で超お手軽
  • ドライな焼き上げができる
  • 超甘い焼きイモができる!
  • 3時間程度は必要
  • 他の食材でもアレンジ可能
  • 片付けは水洗いだけでOK

本当に焼きイモ屋さんには申し訳ありませんが、ここまで美味しいものが自宅で出来てしまうと自作しちゃいますね。他の野菜やお肉料理にもアレンジ可能なので是非お試しあれ!

それでは良い薪ストーブライフを!(挨拶)

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