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テーブルの上の国保パンフレット

国保加入?社会保険の任意継続?退職後にやるべき保険の手続きとは

テーブルの上の国保パンフレット

退職後の手続きとして心配になるのが健康保険の問題。特に小さい子どものいる家庭にとっては、いつ病院にかかるかわからないので、しっかり把握しておきたいところです。次の就職先が見つかるまでの短期間ではありますが、我が家の場合の対応方法を参考までにご報告いたします。


夫無職、妻退職。保険の手続きどうする?

夫婦揃って転職を考え中、私が先に就職先を見つけたことで、夫が退職をしました。しかし、雇用条件や仕事内容などが合わず、試用期間終了とともに退職。なんと夫婦揃って、無職になってしまったわけです。

そんなとき困ったのが保険の手続き。私が出産時に退職した際は、会社員だった夫の扶養に入れてもらえばよかったのですが、今回はどうすれば?そもそも翌月には転職先の社会保険に加入する予定なのに、手続きは必要?そんな疑問をいろいろ抱えつつ、とにかく区役所の窓口で相談してみることにしました。

国民健康保険と社会保険の任意継続って?

知っているようで知らなかった保険の加入について、確認してみましょう。

会社を退職したら加入する国民健康保険

国民健康保険(国保)は、職場などで国保以外の公的医療保険に加入資格のある人以外、すべての人が加盟しなければなりません。自営業の方や高齢者が加入しているイメージがありますが、次の職場に入るまでの間は加入する必要があるということを、恥ずかしながら知りませんでした。

退職後2年間利用可能な社会保険の任意継続

働いている際に加入する社会保険は、退職日の翌日から2年間はそのまま継続することが可能な制度があります。手続きは区役所の窓口ではなく、加盟していた保険によって違い、私の場合は加盟していた保険のサイト上で申請可能ということでした。

ただし、こちらは退職後20日以内に手続きを済ませる必要があり、それを過ぎると手続きできないようなので注意が必要です。また、一度でも保険料の支払いが遅れると、強制的に資格を喪失するということも把握しておきましょう。


結局どちらがお得?実際に保険の加入手続きをしてきました!

毎月の保険料について、国保と社会保険で違いがあるため、どちらの手続きをすべきかわからなかったので、その辺も含めて、区役所の保険年金課窓口に相談してみました。

〈手続きに必要な書類〉

  • 身分証明書(運転免許証・パスポート等)
  • マイナンバーカード、もしくは通知カード
  • 健康保険脱退証明書(退職する前に職場に作成をお願いしました)

万が一に備えて持って行った書類

  • 一番最近の給与明細
  • 前職の年度分の源泉徴収票
  • 前職で加盟していた子どもと私の健康保険証のコピー
  • 夫の国民健康保険証

事前に確認した、手続きに必要な書類としては記載されてませんでしたが、保険料を計算してもらうのに必要かと思い、持参してみました。
結果として、念のため持って行ってよかったです。特に、夫の国民健康保険証!夫の今の保険料を確認するのに必要だったようです。

我が家の現状まとめ

  • 現在求職中(無職)の夫は、退職後に国民健康保険に加入済み。
  • 私は職場の健康保険に加入していたが、次が決まる前に退職。
  • 子どもは私の扶養家族で手続きしていた。
  • 子どもと私の健康保険証は退職時に返却済み。(返却前にコピー済み)

決め手は毎月の保険料

国保と社会保険の任意継続、どちらの手続きをするか決めるのに、もっとも重要な月々の保険料。それぞれの算出方法は以下の通りです。

国民健康保険の保険料

国民健康保険料(年間)=医療分保険料+支援金分保険料+介護分保険料

国保の保険料は基本的には上記の内容で構成されておりますが、お住いの市町村によって金額や割合を定めています。私の住む札幌市の場合、前年度の総所得額から基本控除額の33万円を差し引いた金額に、それぞれの保険料率を掛けた所得割額・均等割額(人数割額)・平等割額(世帯割額)を合わせた金額になります。

と、調べてはみたものの、さっぱりわからなかったので、やはり窓口で確認してもらうことを強くお勧めします。


注意:国保の支払いは年10回!

補足ですが、保険料の比較は年間保険料を12カ月で割った1か月分の金額を算出して確認しますが、国保の支払いは毎月ではなく、1年分を10回に分けた金額を支払います。保険料の通知書と、あらかじめ計算していた金額が違う?と勘違いしやすいので注意です。


我が家の場合はまず、夫の前年度の総支給額によって、夫1人分の保険料が決まっており、私も加入することで、夫と私の前年度の総支給額を足した世帯収入から、我が家分の保険料が決まります。子どもも含めて3名分の保険料ということです。 

社会保険の任意継続した場合の保険料

こちらは給与明細を見ると簡単にわかります。明細に記載されている健康保険料の金額を2倍した金額が保険料の月額です。これまで会社が半額負担してくれていたんだということがわかります。

結果:家族全員で国保に加入することに

国保に加入したほうが、保険料が安く済むので、今回は家族全員で国保に加入する手続きをしてきました。しかしこれは我が家の場合ですので、必ずそれぞれの保険料の確認をしてから決めてください。
保険証は原則、約1週間後に送られてくるみたいなのですが、この時はその場で印刷してくれてすぐに受け取れました。


転職先が決まった際に必要な手続きは?

転職後に国保の脱退手続きが必要

転職先から新しい保険証を受け取ったら、速やかに脱退の手続きをする必要があります。こちらは転職後すぐに、ではなく、あくまでも新しい保険証を手にしてからで構わないということです。

また、手続きは加入時と同じく窓口に行く必要がありますが、保険証さえ持っていけば本人でなくても対応可能ということでした。せっかく就職先が決まっても、平日の時間に手続きするのが難しい場合は、家族に代理を頼んで手続きしてもらうことが可能です。ちなみに我が家も夫にお願いする予定です。

脱退のタイミングによっては支払った保険料が戻ってくるかも

国保にせよ、前の職場の社会保険の任意継続にせよ、手続きした当月中に転職先が決まり、新しく社会保険に加入すると、一度支払っていても後から戻ってくるそうです。月末にどの保険に加入しているかで、どの保険料を支払うかが決まるため、社会保険に加入できれば、国保分は支払う必要がなくなります。


まとめ

  • 退職前に健康保険脱退証明書を作成依頼
  • 退職したら速やかに国保か社会保険の任意継続の手続きが必要
  • 国保の保険料は役所窓口へ相談
  • 任意継続の保険料は健康保険料の2倍
  • 転職先が決まったら脱退手続きをする

我が家のようなケースはあまり多くないかもしれませんが、わからないことだらけで心配していた私に、役所の保険年金課の方が親身になって相談に乗ってくださったので、その内容をまとめてみました。
どなたかのお役に立てましたら幸いです。

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