MOMOヘルメットを懐かしく思いながら、とうとうヒューストンのパイロットヘルメットを購入しました。実際の使用感をもとに気になる点をお伝え。購入で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
まとめるとこんな内容
- 気になっている時点でマストバイ
- コスパがなかなかの高さで満足
- 気になるアフターパーツは先取りで
- 多少の不自由はスタイル優先で
こんな内容になっています。
気になる方は読み進めていただけると幸いです!
この記事読んでる時点でヘルメットはコレに決まり。
というのも、様々なヘルメットがある中でこのヒューストンのパイロットヘルメットを検討している方は「気になってる」方のはずです。
この独特のスタイリングが気になって調べている貴方は買って損なし。
パイロットヘルメットは他にも各メーカーから販売されていますが2019年7月発売のHTVH-1901のデザインは秀逸です。
フルフェイス・ジェット様々あれど、このパイロットタイプのカテゴリーは独特ですから「これが良い!」と思った場合はもうコレしかありません(笑)
デザインはもちろんその機能をみてもコスパが高いので、続いてお伝えしていきます!
様々な機能が付いててHTVH1901の価値は高い。
そもそも最初からシールド(スクリーン)が付属しているので、あとから買い足す必要はありません。
しかしながらそれだけではない機能をご紹介。
インナーシールド(サングラス)が付帯
コレ本当に助かるアイテムなんですよね…
この前までジェットメット+バブルシールドという、別々の組み合わせのヘルメットを使っていました。
日射であったり、ツーリングで街中を抜ける際人目が気になる部分もあったのでシールドは「ミラー型(ブラックスモーク)」を使っていました。
そのおかげで日中の眩しさも大きく軽減しますし、街中の信号待ち中に周りも気になりません。
ただし一番厄介なのが…そう
トンネルと日暮れ
なんですよね。
最近出来たトンネルならまだしも古いタイプがまぁ暗い!
中に入ると前後不覚に陥る感覚がある程見えづらくなる時もあります。
日が落ちるとスモークシールドだと電灯が目立つ位しか見えません。
そのため私のバイクには
- スモークシールド
- クリアシールド
この二種類のシールドを常に携帯しています。
トンネル内ではわざわざシールドを跳ね上げて、顔を出しながら走行します。
もう、お分かりですね。
このHTVH-1901には「風防(クリアシールド)」と「インナーグラス(スモークシールド)」の2つがセッティングされているのです。
以前からジェットタイプのヘルメットではこういった作りのものがありましたが、なんだかオッサンくさいデザインで敬遠していました。
ですからバイク人生15年強の間、ず~っとジェット+後付けシールドでやってきた私にとっては非常に使い勝手の良い一品です。
大体ですがジェットメット=10,000円前後
シールド=4,000円前後×2個=8,000円前後
スライドパーツ=3,000円前後
合計:21,000円前後
というヘルメット状況ですから、最初からセットされていて尚且つこのデザイン性で16,000円程度とはコスパが非常に高い一品です。
エアインテークも地味に効いてくる
真後ろからみるとなんだか可愛らしいデザイン。
この左右の特記はエアインテークとでも言うのでしょうか、むしろ排出する意味合いが強いのでエアアウトテーク?
ともかく、これも従来のメットにはある機能ですが標準装備なのも嬉しいものです。(ちなみに今まで私が使っていたメットにはついていませんでした…汗)
こんな多少のスライドなのですが、ヘルメット内部のインナーメッシュも写真の様に安っぽいメッシュや平織りの布ではなく立体構造を持った「ダブルラッセルメッシュ」を採用しており、走行していると通気している事が感じられます。
スライドでON/OFFできるのですが走行中に閉じたり開いたりすると「あ、風抜けてってるな。」という体感が出来ます。
このように付加価値の高いデザイン+機能性が魅力のヘルメットですが気になる点もあり、下の話題に続きます。
先に押さえておきたいHTVH-1901の「スペアシールド」
スペアシールドが「専用品」のため、使用しているうちに傷ついて交換したい…となっても後付けシールドの様に簡単には交換できません。
しかもヘルメット本体はあってもスペアシールドを通常店舗で扱っているところは殆どありません。
さらにそもそもメットの在庫自体が多いものではないので、気に入ってたのにスペアシールドがもう手に入らない…なんて事も考えられます。
ALPHAのALVH-1601と同規格なので転用できるのですが、そもそもALVH-1601のシールド自体取り扱っている所がありません…
一応現在ネットでは限られた店舗が取り扱っているのでリンクを張っておきます。
巻き込み風はご愛敬?
横から見ると結構な顔の面積を覆っているので、風が直接当たる事はありませんのでご安心を。
ただし、シールドの下側から上方向にかけて多少舞い上がるような「巻き込み風」が発生します。
これは私が昔使っていたMOMOヘル(パイロットタイプのヘルメットの元祖)でも発生しているので、このデザインでは良く起こるものです。
この巻き込み風があるからと言って走行に支障をきたすものではありませんが、バブルシールドがほぼ巻き込み風がない状況だったので気になってしまいました。
また、巻き込み風由来なのか70~80㎞程度でキーキーと「風切り音」が鳴り出すこともあるので、気になる方は気になるかもしれません。
ただし私はそれもこのスタイリングの「味」だと思いますし、快適さだけが全てでは無いと考えています。
やっぱりカッコイイですよ、コレ。
バイクに興味のない奥様からも「いいね、それ!」と好評(笑)
気に入ったならコレ一択!
もう、特にいう事はありません(おい
バイク用品は自分が気に入ったら、ほかの人がどう言おうと「それが良い」のです。
久々にメットを更新しまして満足度の高い一品でした。
デザイン性だけじゃない魅力を少しでもお伝えできていれば幸いです。
それでは良いバイクライフを!(挨拶)