キャンプの夜に欠かせない存在なのがインナーマット。マットの定番といえば、昔からある銀マットを思い浮かべる方も多いと思いますが、そんなインナーマットの進化をご存知でしょうか?初心者の方向けに重要ポイントをご紹介!
最近流行りつつあるソロキャンプ。大人数でやるキャンプも楽しいですが、時間が縛られてしまいます。
その反面、ソロキャンプだと1人なので時間を気にせずに有意義に過ごすことができます。のどかな場所で小鳥のさえずりを聞きながらキャンプするのはとても心が休まりますし、日々のストレスから解放されること間違い無しです!
LOGOS(ロゴス)セルフインフレートマット
ちょっと余裕のあるサイズ感を求める方に。
こちらのマットはロゴスというメーカーから出ているインナーマットで足元広々な形状が特徴。
また、バルブを開くだけで自動的に膨らんでくれる「セルフインフレートマット」なので、空気を入れる手間が省けます。 長さも190cmあるので高身長の人も安心して使用ができます。
ロゴスのセルフインフレートマットの注意点
バルブを開放すると空気が自動で入るのですが、先端のは空気 が入りにくいので最後の方は手で空気を入れないといけない場合も。
頭のほうまでパンパンに空気を入れたい人はバルブに息を吹き込んで「手動」で空気を入れましょう。
Coleman コールマン( コールマン ) キャンパーインフレーターマット シングルIII
寝心地とコスパ重視の方にオススメ!
こちらもバルブを開放すると空気が自動で入って大きくなります。
マットの厚さが5cmもあるので、寝ている際の腰への負担を軽減することが出来ます。 また、厚さがあるおかげで地面の凹凸が気になりにくく、ちょっとした不整地でも活躍の場面があるハズ。
素材にポリエステルを使用しているので、湿気や水などに強く雨などで濡れてもすぐに乾きカビにくいのもポイント。
金額もリーズナブルな価格なので、初心者の方にもオススメです!
キャンパーインフレーターマット シングルIII の注意点
クッション性は良いのですがその分ビックサイズ!
収納サイズが大きいため持ち運びが少し大変です。 他のものに比べてクッション性がある分、どうしても厚さが出てしまいます。
コンパクトなマットが欲しい‥というよりは寝心地重視の方にオススメ。
ソロキャンでも活躍できますが多少の携帯性の悪さは覚悟しましょう…。
THERMAREST( THERMAREST(サーマレスト) アウトドア クローズドセルマットレス Zライト ソル
断熱性重視の方にオススメ!
寒い時期ではこのマットの上にシュラフを敷いて寝ると温かくて最高です!薄くて暖かいのでソロキャンプだけでなく、山登りや車中泊にもバッチリ。
さらに空気を入れて使うものではないので「広げるだけ」で使えちゃいます。
これを生かしてテントの中だけではなく、釣りの休憩時の岩場に敷いて即席休憩スポットを作ったり、お子さんがいる方では運動会のレジャーシートの上に敷いて家族の評価がうなぎのぼり…なんて事も出来ます。
クローズドセルマットレス Zライト ソルの注意点
空気に頼らない構造をしているので、素材そのものに重さがあります。
また、寝心地では空気を取り込むマットに軍配が上がるので「どんなキャンプ場でもOK!」というよりはある程度整地された場所での使用がオススメ。
snow peak(スノーピーク)インフレーターキャンピングマット2.5w TM-193
正答にたどり着く最適解マット。
厚さも6.2㎝と十二分な厚さが確保されていて、寝心地は折り紙付き。尚且つ空気を入れ込む際に直接口で送り込む必要がないので「厚さがあるから空気入れるの大変でしょ…」という悩みはオサラバ!
簡単ながら携帯性に優れた「ポンプ機能付き収納袋」を使ってバルブと接続して、収納袋から空気を送り出すだけ…ほんとスゴイ。初心者の方でも簡単に使えます。
さらにマットの底面は滑り止め付きなので、ツルツルしたテントの中でマットがズレることもありません!
これ、実際に使うと分かる神機能なんです。
寝返りしたり、体勢を組み替えたりしてテントの中でモゾモゾしてるとマットがどんどんズレて行くんですよ…。
それが滑り止め機能のおかげで安定した使い心地が確保されます!
インフレーターキャンピングマット2.5w TM-193 の注意点
そう…ただ、ただ高価!!!
コレ二つ接続出来る機能が付いていて「シングル→ダブル」くらいの大きさに繋げられるのですが…どんなV・I・Pがそんな使い方をするのですか(;・∀・)??
私は一枚で限界です(笑)
LOGOS (ロゴス)エアウェーブマット
速攻で寝心地確保したい方に!!
まさかの空気注入タイプなのに「1分」で完成。
と、いう所が目立っているのですがそれ以上にお伝えしたいのは…
「サイズ感」です。
長さが205㎝もあるので、ソロテントであれば端から端まで隙間なくクッションエリアに出来ちゃいます!
しかも余った部分を折り返すと「枕」の完成!
概ねソロテントは長さ180~190がインナーテント(寝る部分)なので、10~20㎝は余る計算。なかなかのコダワリ機能です。
エアウェーブマットの注意点
空気を入れるのは簡単ですが、空気を抜くときに手間がかかるところ。
一気に空気が出ていくものではなく、ゆっくりと押し出すため多少の手間があります。
インナーマットはテントを設置するうえでも重要な役割があります。
あるかないかでは、睡眠の質が違ってきますし、インナーマットがないと腰が痛くなることも… 長期的にソロキャンプを続けていこうと考えている方は、多少の初期投資と思って良質なインナーマットを選びましょう!
下手に安価なマットを購入して買い直すと…いう後悔をしないためにも是非お気に入りの一つと出会えることを願います!
それでは良いアウトドアライフを!(挨拶)
