ゴッサムジャケットの正面

ノースフェイスのゴッサムジャケットに絶対手を出していけないワケ。

ゴッサムジャケットの正面

今では誰もが知っているアウトドアブランド「THE NORTH FACE」。このメーカーが出している冬の希少アウター GOTHAM JACKET はご存じでしょうか。コレ、入手が難しいのですが手を出していけないその理由をお伝え。


GOTHAM記事の概要

  1. 入手がめちゃくちゃ難しい
  2. 実試着しないとサイズ感が難しい
  3. 昨今流行りの焚火はNG
  4. 下手したら一生の付き合い
  5. でも最高にカッコイイ!!

こんな内容です、実使用感をもとにお伝え!


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ゴッサムダウンジャケットは企画USAで日本未入荷商品。

マンハッタンの背景

実は皆さんが使っているノースフェイスブランドは日本のライセンス取得者である企業が概ね企画・販売しています。HELLY HANSENも同じライセンス取得者なので、なかなかの二強を抱える超大手ですね。

そこでこのゴッサムはというと、本国アメリカで企画販売しているものです。語弊を恐れずに言えばある意味「コレこそ本物」とも言えるかもしれません。

決して日本で直接販売が出来ないわけではありませんが、日本企画の中国・ASEAN製造の商品を売った方が効率が良いですよね、色んな意味で。ゴッサムを直接売るとプランニング料の問題もあり、自社(ブランド内)競合が発生してしまうので、ゴッサムの人気がある以上日本企画が近々あるかもしれませんね。

そういった理由があり、入手にはインポートしかなくプレミアも付いているため非常に高価で、出玉も少なくなっています。ハイシーズンでは大体のセレクトショップがSOLDOUT。


出玉はUS規格のUSサイズで試着はマスト。

ノースのジャンパーのアップ

日本人ならSサイズかMサイズで十分。また、これが在庫がなく希少。

と、いうのもアメリカ本国向け商品なのでアメリカ基準ではUS-L/XLが主体サイズで、SやMは製造数自体が少ないのです。元々少ない在庫なのに、その中から各セレクトショップのバイヤーが買い付けて持ってくるので、さらに希少

まぁSサイズにお目に掛かれたら「即買い」をおススメ。

Lがネット通販であったからといって買うと痛い目を見ます。そもそもが日本人のパターン(型紙)とは違いますので「自分は欧米人並みの体格」と思える方以外はオーバーサイズ以上のオーバーサイズで後悔しちゃいます。

できればショップで直に試着したいですね。


焚火ダメ、ゼッタイ。焚火の必要がない暖かさを生み出す。

ゴッサムジャケットの外と中の比較

暑い夏にBBQをしながらキンキンに冷えたビールを飲むのも楽しいですが、寒い冬に澄んだ夜空を見上げながら焚き火を囲んで鍋をつつくというのも、心の栄養になるところ。

ただ、素材自体は化繊で綿混紡ではないので、炭火や焚き火から出る火の粉にあたると素直に穴があいてしまいます。火の元は充分注意しましょう。

ポイント1:暖かい

寒さの厳しい北米でも耐えられるように、空気がしっかり入って、それを逃がさないように袖と裾がリブになっており保温性が抜群です。

表からみるとステッチラインはそこまで表出していませんが、実はライナー側はダウンパックのキルティングがしっかりと縫製されていて、空気を大量に含む作りになっています。断熱性と保温性の信頼は熱いですね(誤字ではない)。

燃え盛るコンパクトグリルの中の薪

ポイント2:羽毛布団みたい

ダウンパックの包装重量の分散が的確で、見た目のハードさとは裏腹に着心地は非常に軽く、羽毛布団を纏っている感じ。二律背反的な通気性と保温性を持つクレイジーなアウターシェルとライナー。

ポイント3:利便性も優れタウンユースもOK

大きなポケットが外側・内側に計5カ所ついているので、利便性もバッチリ。

ポケットの中にはナスカンもついているので、アウトドア中に鍵を無くしてしましそうな不安も解消できます。US企画なのにこんな細かな設計とは驚き。更に、フードのファーは脱着可能なので気温や気分に合わせられます。


手を出したら最後。 ゴッサムが10年目を迎えます。

夕暮れの雪山岳
まだまだこれから。

今回紹介した「THE NORTH FACE」は大好きなブランドです。ウェアとしての機能性も抜群ですが、デザイン性も優れているので、アウトドア以外の外出時でも使用出来ます。

着用頻度は冬季の殆どなのですが 自宅での通常のケアだけで、現状使用感はありますがこの10年で大きな傷みはありません。これからも一生使い続けたいアイテムですね。

むしろ一生付き合える恐怖 …好きだから良いのですが買い替えが利かなくなるのも困るくらい丈夫な一品です。やっぱりカッコイイですよね(笑)


買うチャンスがあったら手に入れましょう。

いや、買っちゃいけないんじゃないの!?という突っ込みは置いておきましょう。コレ手に入れちゃったら他のアイテム買えなくなりますよ…。

ティートンブロスのハードなジャケットが欲しくても、このゴッサムが大きな壁となり手が出なくなっちゃいます(笑)。好きだから大切に長く使っていきたいですよね。

もしジャストサイズに巡り合えたらマストバイ!お財布には常に余裕を持って街を散策しましょう!

ゴッサムの良さが伝われば嬉しいです!それではよいアウトドアライフを!


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