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テーブルに乗ったケースに料理を詰めている

博多久松の2019年おせちが届かない。日本の物流の闇を感じた一件

テーブルに乗ったケースに料理を詰めている

まさか自分の身にニュースになる様な事が降りかかるとは…2018年最後にこんな事態になるとは思いもしませんでした。反面で良い経験も出来た様なそうじゃないような、何とも釈然としない気持ちが残る2019年に幕開けになりました(笑)


結局は博多久松とヤマト運輸どちらに責任があるのか。

お詫び文章
取り敢えず早急な対応だったのは分かった。

2019年1月6日現時点で支度料とお詫び文章が来たものの「どちらに責任がある」のかが未だフワっとしたままです。近日中には自社HPにでも掲載してくれると納得できるところではあります。

別に私は怒っている訳ではなくてホント不思議なのが…

ヤマト運輸が温度設定ミスったんじゃないの??

と、いうところ。
勿論生産元である「博多久松」が発送元ですから、謝罪や事後対応をするのは当たり前の事です。自社HP上にも“重要なお知らせ”という項目でトップページに掲載されています。

しかし一方のヤマト運輸というと…自社HP上にも何の記載も無くまるで「無かったかの様」な状況です。しかしながら報道でも直接伺った話でも…

福岡の食品製造会社が北海道の家庭向けに販売したおせち1268個が配達できなくなったことが分かりました。

 配達できなくなったのは、北海道内の家庭向けにインターネット通販などで販売されたおせち料理1268個です。販売した福岡県の食品製造会社「久松」によりますと、対象の商品は27日に発送し、30日に各家庭に配達予定だったおせち「博多」とおせち「舞鶴」の2種類で、総額は約1880万円に上ります。久松によりますと、商品を運ぶヤマト運輸のトラックの温度設定が「冷凍」でなければならないところ、「冷蔵」になっていたため、配達を中止したということです。

出典:「おせち」約1200個届かず 温度設定間違い配達中止(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース

この度、北海道地域へヤマト営業所間で輸送するお節商品の一部で、
冷凍状態での出荷が冷蔵状態での輸送に切り替わる事象が発生いたしました。

引用:重要なお知らせ-博多久松

との事ですから博多久松側としては、やんわりと「ウチからヤマトの営業所に送った時は冷凍だったけど、ヤマトの営業所から北海道に配送する時に冷蔵になっちゃんったんだよね…」というニュアンスが伝わってきます。

これを見ながら感じたのは

パワーバランスはヤマト運輸が強い

という事です。
博多久松に連絡した時も「全ての事案」に対して久松自身が謝罪していました。時間になってもおせちが届かないので、ヤマトに連絡した際にはヤマト運輸からは一切の謝罪は無くなんなら「博多久松様に御連絡ください」と言われた程です。

この時には確かに「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と言われましたが、それは“久松に連絡をする”という手数が掛かるという部分に対してだったので、この連絡をした時は私たちは「全て博多久松が悪い」のだと思ってました。

しかし、現状はご存知の通り「温度設定ミス」な訳です。どう考えてもヤマト運輸のミスにしか思えません。

もし、博多久松の送り状の表記や温度設定指示を誤ったのだとしたら、既にその旨の連絡があるだろうという事は、真摯な対応を身に受けた体験から想像できますが実のところ、そのような記載はみられません。

現在の対応自体は“博多久松とヤマト運輸で行なっていく”との記載もあるのですが、ヤマト運輸自体からは1月6日現在何もありません…

もちろん取引条件や取引締結時の契約内容は分かりかねますが…

  • 年末の繁忙期におせちを届ける
  • 博多から全国各地へ15万件に上る量
  • 忙しい時期により忙しさを生む配送

年末の配送が増える事は致し方なく、博多久松だけが要因ではないという事は間違いありません。ただ「忙しい時期に忙しくなる事」を頼む事は商談経験を踏まえても中々難しい事で、取引条件を提示されることもあります。その辺がどうなっているのかは不透明ですが、若干のパワーバランスがヤマト側に傾いている様に感じます。


ヤマト運輸にしてみれば「おせちが届かなくても」0.0001%の問題

直接ヤマトに連絡しても特に何もなく「博多久松に確認してほしい」という旨を伝えられまして、釈然としない気持ちもありちょっと調べてみました。

気になりませんか?
ヤマト運輸の荷物の年間取扱量。

宅配便最大手のヤマト運輸は5日、平成29年度に取り扱った荷物が前年度比1・7%減の約18億3668万個だったと発表した。

引用:ヤマトの宅配便取扱量、29年度は3年ぶり前年割れの約18億3700万個−サンケイビズ

平成29年の実績は約18億個でした。

現在の状況は分かりかねますが当時の取り扱い量だとした場合、今回のおせちの未着荷数が約1,200個ですから全体に対して「約0.0001%」程度の問題でしかありません。

そんな事はほぼ無かった。

日本語的におかしな文章ですが数字上でみると「ほぼ無かった」といっても過言ではない状況です。もちろん、だからと言って対応しなくて良いとはなりませんが、全体の個数で見るとヤマト内部では大きな問題にはなっていないのかもしれませんし、私が知らないだけで大なり小なりの配送不備が恒常的にあるのかもしれません。


現時点では何だか良く分からない。

冒頭でも述べた様に、博多久松側がひたすら謝罪しています。

年の瀬で発覚した事案に対応するのは本当に大変だったと思いますし、現時点でも対応されていることと思います。ヤマト運輸側の動きは私には全く見えてこないものの、何かしらの対応には動いていることでしょう。

なぜ久松だけがひたすら謝って対応しているの現状なのか、それだけがよくわかりません。繰り返しますが私は怒っているわけではなく、本当にただ「不思議」なのです、なぜ今回のような対応になるのかが。


色々な物流絡みのニュースも取り上げられている中、私は改めて「物流業」の尊さを感じています。私達が手にするもの全てと言って過言ではなく、生産者から消費者に渡るまで「運送業者」の方々が店舗や自宅まで配送してくれているものを購入しています

今では通信販売はもとより、私も活用していますがヤフオク・メルカリ・ラクマ等の個人取引も活発になり、今まで以上の物流が生まれているのは間違いありません

ですから少しでも軽減できるように、再配達をしなくても良い様に確実に自宅に居る「時間帯指定」を行ったり、指定がない商品が着荷する場合は玄関先に「宅配ボックス」を置いたりと私個人の対応を変えていっています。消費者も協力して…と言うと大げさかもしれませんが日頃何気なく活用している配送体制を見つめ直してもよいタイミングだと思っています。

最近だと運送トラック見てると「あ〜あれに載ってる物が誰かの役に立ってるんだな〜この時代でも最後は陸送なんだから大変だわ…」なんてボケ〜と無職のオッサンは思います。

ですから、配送のトラブルは起こる事だってあるでしょうし、しっかりと状況説明を行い生産者だけではなく、運送業者においても利用者に理解を求めた上で対応を行うべきだったのではないでしょうか。信頼の厚いイメージのヤマトだっただけに残念な気持ちが強い三が日でした(笑)

以下は私の状況を取りまとめたものです↓


2019年用おせちが出来るまで(笑)

午前指定が届かずヤマト運輸に連絡

注文用紙
まさかコレが来ないとは…

2018年用のおせちが我が家初の「お取り寄せおせち」でした。それが博多久松製のもので結構立派でして、満足したのでリピートで2019年用も注文しました。いつも注文は私の母が電話注文しています。

着荷予定が30日の午前指定

でしたので、適当にいつも通り過ごしていました。しかし一向に来ない…12時過ぎても、13時になっても来ませんでした。

当日は天候も悪く寒波が来ていたので「遅れることもあるさ。」とまったりしていたのですが15時過ぎても到着せず、ヤマトからも連絡が無いので16時前にヤマトに直接連絡。

すると…既に記載のある通り「博多久松様に御連絡ください」と言うもので、この時には…

  • 冷凍で送るものが冷蔵になった
  • 設定間違いの為配送出来なくなった
  • 北海道の一部地域で配送不備
  • 博多久松が対応する

という旨を伝えてもらった状況でした。


博多久松に直接電話で確認

こちらも既に記載したように、謝罪を受けました。別に届かなくなった事はもうどうしようもないので受け入れましたが、おせちが無いと困りますよね…先方からの対応は…

  • おせち代金分を準備金にしてほしい
  • 1月4日以後に現金書留で送る

といったものでした。

我が家は着払いだったので到着していないため支払ってはいないものの、実質的に「おせちが届かない」ものですから対応としてはコレを受け入れました。

これも正直に伝えましたがお金よりも「おせちをなんとか1月1日当日でも良いから届けられないか」と聞いたのですがやはり難しいとの事でした。この時は1,200個以上も我が家同様に届いていないなんて思ってはおらず、一部地域との事だったのでそんなに大きな数ではないと考えていました…


支払い予定のお金で30日におせち材料を買い出し…

もうね、コレが大変で…今更デパートに買いにはいけないし、予約もしてるわけないし困っちゃいました。で、結局は…

スーパーで買い漁る

事にしたのですが、こっちのスーパーでは栗きんとんが無いとか、あっち行ったら今度は伊達巻が無いとか…3箇所のスーパーをハシゴして何とか買い集めましたが余り物なので「高価なもの」か「量が多いもの」が大半で、なんともちぐはぐな状態に…栗きんとん1ケースで1,800円とか高過ぎませんかね!?


30歳過ぎて初めておせちを詰める。

テーブルに乗ったケースに料理を詰めている
かまぼこをカット!!

2018年の博多久松のおせちがコレ

立派なおせち
ほんとに多種多様な料理でした。

2019年自作(詰めただけ)おせちがコレ

おおざっぱなおせち料理
見よ!この大雑把なおせちを…泣

いや〜ほんと量が多かったり、高価だったり、そもそも無かったりと大変でした。結局詰めるだけ詰めましたけどご覧の通りの「大雑把なおせち」になっています…(泣)

それに比べて博多久松のおせちは料理の数も豊富で、4〜6人で食べるのに本当にちょうど良い数量が入っています。見た目も綺麗で「あ〜お正月だな〜」という気持ちになりますね。個人でコレだけのものを用意するのは私は無理ですし、ほんと買ったほうが良いものがお求めやすく手に入ります。

ともあれ、なんとか自作おせち(詰めただけ)は出来上がりましたが仕上がりは不満だらけです(笑)食べられるだけ良いのですが…

今回初めておせちを詰めて、たったそれだけなのに買い揃える大変さと、その後の二次加工も大変でした。それに対して苦情を言っているのではなく、今まで食べていた親や親戚が用意してくれていたおせちの有り難さを、30歳を過ぎて気付くと言うお恥ずかしくも貴重な体験ができた事は収穫でした。

また、今回の真摯な対応と2018年の素晴らしいおせちを思い出し、2020年に食べるおせちは再度「博多久松」のおせちを注文します!

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次は配送設定ミスはないことでしょう(笑)来年を楽しみに今年も過ごしていきます!頑張ってくださいね博多久松!!

ここまでお読みいただき有難うございました!

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