2歳〜5歳前後の誕生日やクリスマスプレゼントにダンボールキッチンという手があります!食べるの大好き、お料理に興味がある子なら、男女問わず楽しめて、親としても嬉しいことがいっぱいのダンボールキッチンの魅力をご紹介します。
もうすぐ4歳になる子どもを持つ親として、さまざまな子どもグッズを購入してきましたが、こんなに実用的、かつ子どもが喜ぶおもちゃがあるのか!?という驚きを抑えきれず、みなさまにお伝えしたい一品がございます。それが…

森井紙器 段ボール工作シリーズ
おままごとダンボールキッチン
息子が1歳半の頃、どこかのキッズスペースに置いていたミニキッチンで夢中に遊ぶ姿を見て、2歳の誕生日プレゼントとして購入しました。
あれから、丸2年が経ちますが、いまでも現役で活躍してくれています。
ダンボールキッチンを買って良かった5つの理由
① お求めやすい価格でなかなかのクオリティ

2019年8月現在¥ 3000~4000で販売されていますが、数年前も同じ価格だったか記憶は曖昧です。もう少しお求めやすかったような…
それにしても、高価な木製のキッチンより半額以下の価格で購入できて、安価で妙にカラフルなプラスチック製のガチャガチャ感もないダンボールのミニキッチンは、我が家のリビングに最適だと思い、即購入しました。
実際に使ってみて、期待以上のクオリティです。蛇口やコンロが可動式になっていたり、引き出しがついていたり、子どもも楽しそうに遊んでいます。
なにせ段ボールなので、子どもが使っていてパーツが取れたとしても、手軽に直せます。
②ダンボールのクラフト紙はリビングに置いても浮かない

本来ならビングにあまり物を増やしたくないので、おもちゃを置くことに、多少の抵抗感はありましたが、子どもが小さい頃は仕方ないと腹をくくり、品定めをしておりました。
価格でいうとプラスチック製のものの方がお求めやすいのですが、これは置きたくないなという色使いのものが多いです。
その点、段ボールは安価でありながら、他の木目の家具の中に置いてあってもそこまで違和感なく置けます。
③ おもちゃと絵本の収納力が意外とある
段ボールキッチンの購入より少し前に、西松屋にて食材・食器・調理器具入ったおままごとセットを購入しました。
そちらのカゴは下の棚の部分に収納でき、その他の空間にはそれぞれ、大きさがバラバラな絵本、落書き帳また最初からついてきた引き出しには、小型絵本、折り紙、クレヨン等をしまう場所にしています。
子どものおもちゃが1箇所にまとめられて、元の場所に自分で戻せ…たり、戻せなかったりして使っています。
④ 子どもによるカスタマイズ(落書き・シール)を思い切りできる
子どもといえばお決まりの落書き・シール貼りを思う存分にさせてあげられます。
いずれ人に譲ったりするつもりの高価なミニキッチンだと、あまり良い顔できないところですが、これは君専用だ!好きにしてくれたまえ!と伝えられるっていいなと思うところです。
⑤数年後に役目を果たした時、処分しやすい
最初おままごとセットで夢中になって料理を作っている息子を見て、そんなに好きなのか!と驚いたのを覚えています。
何となく男の子の家にはそういったおもちゃは無く、ブロックとかミニカーなどのおもちゃがある印象でした。なので、買ってもすぐに飽きてしまうかもしれないと思いましたし、期間の長さにかかわらず、いつかは手放す時が必ず来るものです。
そんな時に段ボールでしたら解体が可能ですし、処分も楽!最後まで使いやすさを考えてくれています。
ここだけは注意!組み立ては必ず、子どもが寝てから!!
ダンボールキッチンの唯一の難点は、組み立てにやや時間を要することです。プラモデルで鍛えた夫と、手芸・工作を得意とする私で夜な夜な作業すること約2時間。
先ほどもお伝えしたように可動するパーツがあったり、説明書の通りに組み立てないと、ややこしいことになるため、子どもが起きている時間の作業は難しいと断言いたします。
また、組み立てについては二人でヤイヤイ言いながら楽しくできましたが、工作が苦手、細かいことが面倒と感じる方には、大変な作業かもしれません。
平らな状態で送られて来る段ボールから、ここまでの物を組み立てるには、ある程度の作業工程は覚悟して、時間や気持ちに余裕のあるときに組み立てることをオススメします。
昨今ではおしゃれなママたちが何でもDIYして画像をアップする時代ではありますが、ある程度の期間はリビングに置いておくことを考えると、それなりの完成度がほしいわけで、それを設計・作成・材料調達している時間を考えると、手作りではなく、簡単に購入することを選びました。結果満足できるものを手に入れられて良かったです。
ちなみに2年経った現在は、かなり使い込まれており、キレイな状態とは言えませんが、おもちゃ収納場所としてはまだまだ頑張ってくれております。
余裕があれば、色を塗ったりシートを貼り付けたりして、リメイクしてあげたいですが、それはまた今度ということで…
おまけ:商品を梱包してあったダンボールでもうひと遊び

ダンボールキッチンを梱包してあったダンボールも工作あそびにもってこいな素材!こんなに大きくて、キレイな状態のダンボール板はなかなかないと、我が家では思い切りお絵描きを楽しんだ後、他のダンボールと組み合わせて立派な家を作りました。
(写真では分かりにくいですが、家に取り付けた窓付のトンネル部分がそれ)
しばらく楽しんだ後は、畳んで処分できてお片づけも楽々。遊び尽くせた感がお得な気分にさせてくれました!廃品回収に出す前に、存分に楽しんでみるのもオススメです。