防災意識の高まりから、一気に注目を集めているポータブル電源。もしものときだけでなく、アウトドアに行くと感じる、暑い時に扇風機が使えたら…冷蔵庫でキンキンに冷やした飲み物が飲めたら…寒い時に温かい電気毛布があったら…こんな場面でも、ポータブル電源は大活躍してくれます。
今回はポータブル電源をご検討中の方、まだ持っていないけど気になっている方に向けて、用途、種類などを分かりやすくご紹介!
今後のアウトドアを快適にしてくれること間違い無しです。ぜひ参考にしてみてください。
ポータブル電源は携帯電気
ポータブル電源とは名前の通り、携帯できる電気という意味です。屋外で家庭で使うような電化製品を稼働できたり携帯電話の充電など用途は様々です。
発電?蓄電?用途で選ぼう
基本的にはリチウムバッテリーで蓄電するものが一般的ですが、ガソリンで発電するものも存在します。いわゆる発電機と呼ばれるものです。こちらは重たく持ち運びは大変。
リチウムバッテリーで蓄電するものは軽くて片手で持ち運びできますし、容量も様々で数値の語尾にmAhと表記されています。ポータブル電源は蓄電できる容量が大きくなるものに比例して本体も大きく重くなる形になります。使用する家電など用途に合わせて選ぶと良いかもしれませんね。
使える家電は400ワットまで
ポータブル電源は蓄電できる容量と実際にコンセントに繋いで動かせるワット数で表記されています。それによって使用できる家電と使用を持続できる時間が分かります。
例を上げると120000mAh/400whなら最高400ワットの家電を1時間ほど動かすことができるということです。50ワットなら約8時間稼働できます。キャンプで実際動かしているものは、小型冷蔵庫や扇風機、冬場などは電気毛布などです。
災害時にあると安心
ポータブル電源が最も本領発揮できるのが災害時です。あまり考えたくはないですが、自然災害も多くなり停電などは他人事ではなくなっています。
ポータブル電源さえあれば、明かりの確保は当たり前、携帯の充電や情報を知りたい時に欠かせないラジオも電池がなくても長時間動かすことができるのです。
万が一、ポータブル電源の容量が空になったとしてもオプションでソーラーパネルを購入して使用すれば太陽光でポータブル電源を充電することも可能です。
繰り返し充電に注意!
ポータブル電源の弱点は、頻繁に使用、充電を繰り返すと性能が低下し使用できる容量が少なくなっていきます。
また、冒頭でもご説明しましたが、400whのポータブル電源の場合、400ワットまでのものしか使用することができませんし可動する時間も短くなるので、使用時には注意が必要です。
最初の1台ならsuaoki PS5Bで決まり!
今一番流通しているものが120000mAh容量があるsuaoki PS5Bというポータブル電源です。あとはAnkerのPowerHouse、需要が出てきて他にもたくさんのポータブル電源が販売されはじめました。
個人的には1台目は比較的安価で購入しやすいsuaoki PS5Bを購入しておけば間違いないです。コスパに優れていて、初心者でも安心して使うことが出来ます。
まとめ
- ポータブル電源で電気を持ち出そう
- 最初の1台にはsuaoki PS5Bが安心
- 400ワットまでの家電に対応
- アウトドア・災害時に大活躍
- 充電の繰り返しで性能低下の恐れあり
ポータブル電源は、日々の技術の進歩が凄まじく、車にも使用されているリチウムポリマーをポータブル電源に利用し、何度使用しても性能が落ちない工夫がされたものが登場してます。
また、300000mAh以上も容量があり1200whというとてつもないポータブル電源が現れはじめており、デメリットを克服した完璧なものが販売されるのも時間の問題でしょう。今回は初めてでも安心して使えるアイテムをご紹介しましたが、外で自分だけの電気を使う楽しみや喜びを、ぜひ皆さんにも味わっていただければ幸いです。