ルーフテント宿泊が購入して10泊を越えました。まぁこんなもんか~という満足した使い心地ではあったもの「とある」部分が気になってました。まさかコレを活用するだけ、しかも無料で解決するとは…。
ルーフテントの使い心地で気になるのは「揺れ」なのです。
こちらの別記事にまとめたように素晴らしい使用感と、簡単すぎる設置と撤収で言わずもがな評価は変わりません。本当にアウトドア好きな方であればオススメしたいものです。
ただ…
多少気になるのが「揺れ」なんですよね…。僕が持っている折り畳み式ルーフテントの固定方法は車体に接続した部分と、展開した後に降ろすハシゴ部分が脚の役割を担っているわけです。
車に固定されている部分はガッチリとしているのですが、ハシゴ部分は伸縮式で地面との高さによって角度を付けて動かない(揺れない)ようにセッティングします。
…と、するのですが実際のところセッティングが終わって中に入ると良い意味ではサスペンション的な揺れ・悪く言えば全く必要のない揺れが発生し、中で動いたり寝返りを打つだけで「上下に揺れる」という現象が発生します。
これが結構寝ている時に結構気になるんですよね…何とか解決したい…と思いついたのがコレ!!!
解決するのは、ただ一枚の板っ切れ。コレだけで激変。
そう、ただの板っ切れ(爆)!!!
期待してみたらタダの板っ切れかよ…と思ったそこの貴方、ごめんなさい(笑)
いや、カッコつければステン板とかハシゴの足を改造するとか出来るんですけど、最も簡単で効果があって、しかも無料(タダ)でその恩恵に与れるんですからコスパ最強のコレを紹介せずにはいられません!!
ふぅ‥ちょっと落ち着きます。
さて、地面にハシゴを降ろしてそれを脚とするルーフテント。実は良く考えてみるとキャンプ場・野営場等によって地面のコンディションは様々。
砂だったり、土・草・砂利、場合によっては泥…なんて事もあるでしょう。
ルーフテントの重量は約50㎏、それに人間2名~3名を足すと200㎏前後になります。場合によってはもっと重いでしょう。その荷重の幾分かがこのテントの脚に掛かります。
ルーフテントの中に入ろうとハシゴを上ると…ふわっと地面に乗せていた脚が地面にめり込みます。実はこれテントに登るときに発生するもので、一度テント内に入るとハシゴ側に偏らない限りそこまで荷重は掛かりません。
そうなると、めり込んだハシゴの脚部分の荷重が減り、多少の「浮き(地面との隙間)」が生まれてしまい、室内にいるとその分が「揺れ」となって現れます。
さらに、テントから降りると「あれ?ハシゴこんな角度にしてたっけ?」となるくらい、浮くことによって脚がズレてしまい「効いていない」まではいかないものの、揺れが続く程度にはズレてしまいます。
それがただ一枚の板を敷くだけで様々なコンディションの地面を気にすることなく、さらにハシゴの接地が安定してズレる事無く、揺れも無くなります。
まさしく目からウロコです。
実はホームセンターに行けば無償でくれる場合がある…
板の大きさは250㎜×600㎜もあれば十分です。
そんな中途半端な大きさの為にホムセンで板を買うのもモッタイナイ。そこでちょっと大きなホムセンに足を運びましょう。
大なり小なりのホムセンではプレカットをしてくれる「加工場」が併設されていて、そこでカットした端材が山積しています。
実はコレ「欲しい人がいたら持っていってOK」という場所があります。場合によっては加工場横なんかに端材コーナーがあってそこに綺麗に並んでいる事すらあります。
運次第ではありますが無料で手に入れる事が可能です、近くに寄ったときにでも立ち寄って探してみましょう!メンドクサイ場合はもう買っちゃいましょう(笑)
それでは今日はこの辺で。
少しでも皆様の参考になれば幸いです!
良いアウトドアライフを!(挨拶)