憧れちゃいますルーフテント。ハイラックスでファミリー車中泊は厳しいです‥それがルーフテントさえあれば何とでもなるじゃないですか!さぁ僕と一緒に奥さんを口説き落としましょう!!
そもそもなんでルーフテント??
まぁ僕の場合なんですけど元々「ホンダフリードスパイク」に乗ってたんですよ。もうお分かりだと思います…そう、車中泊が出来たんですよね。
賛否両論あるのは一旦置いておくとして、GWとか長期連休だと事前にキャンプ場のアタリを付けておけば行けることは行けるんです。ただ、キャンプ場が…
営業してない!!
僕の住まいが北海道なのですが、5月といえど夜間は一桁台の気温になる事も。学生時代バイクにテント積んで道南(多少暖かい方面)に行ったときは寒すぎて引き返したほど。
結構なキャンプ場が6月以降、7月にかけてオープンという所が多いんですよね…道東道北方面は気温が低いのでそれが顕著なのです。
でも中々長期の休みって社会人になると取れないのでGWはもちろん貴重なお休み。出来ることなら大好きなアウトドアを家族と一緒に思う存分楽しみたいです。
でもキャンプ場が営業してないならどうしようもなく、連休中はホテルも高額だし家族3~4人分だと一泊でもそれなりのお値段に…そもそもハイラックスだと駐車場に入れない事もあるはず‥。
キャンプ場も開いてないし、でもこの時期だからこそ空いている道東方面とか行きたい…こうなったら狭い車内でなんとか…
とも、考えましたが家族と一緒に楽しむとなれば現実はそうはいきません。
そこで出たのがルーフテント!
ルーフテントは…
- 車を留める場所があればテント内で宿泊可能
- 北海道内には車中泊OKな場所が点在
- オートキャンプ場でもそのまま使える
- 天気が悪ければ民宿でも何でも泊まればOK
- サイズもソロ~ファミリー対応モデルも展開
- テント設営の手間が殆ど無いと言って良い。
- なんだか特別感があってそそる(超重要)!
と、いった状況で車中泊がし難いハイラックスでもルーフテントさえあれば、相当快適にアウトドアやドライブ、観光を楽しめます。
ドライブと観光でそれなりに疲れた体で、キャンプ場に到着して毎度毎度のテント設営は中々の疲労感を生み出します。
そんな状況に奥様を連れだしたら二度目の旅行はないでしょう…ほとんどのルーフテントはワンタッチと言っても過言ではないほど1分~5分程度の時間でサクっと設営できるのでその心配は皆無。
「横になりたーい!」と言えば即座にテントを展開し、疲れた奥様を安置すれば僕ら男子の株も上がる事間違いないでしょう( ̄▽ ̄)
さて、続いて気になるルーフテント候補を絞っていきます。
簡単ルーフテントの種類取りまとめ。
①タワー(サザエさん)型
車中泊として道の駅(賛否両論はおいておいて…)を主に利用するならコレ。
上下に分かれたケースを立ち上げてサンドイッチのように寝室を広げるのですが、コレがサザエさんオープニングのアレに見えるので勝手にそう呼んでます(笑)価格的には10万~20万円前後。
道の駅などでは許可している場所を除いて「あくまでも」一時休憩に使う所ですから「わたしゃ車中泊してるぜ~!」と堂々アピールするする事は如何か…という所ですからスマートな見た目(パット見てテントっぽくない)が求められます。
サザエさん型であれば、ある程度の定型テントで大半の物が長方形の見た目がスッキリしたものが多いです。
他にはシェル(貝)型と呼ばれる二枚貝の様なモデルも。
日本のルーフテントの草分け的存在の「フジカーズジャパン」という会社から出ているモデル。設営も簡単で撤収も素早いのが最大の特徴。
こちらはルーフテントの元祖ともいえるイタリアのAUTOHOME製COLOMBUSのレビュー動画です。開封や撤収作業もシェル型という同じ括りなので参考になります。
タワー型ルーフテントの気になる所
- テントの設営・撤収が簡単
- 相場価格はルーフテントとして中間くらい
- ハードケースで雨降りでも中が濡れにくい
- 寝床の大きさ=本体横幅で割と大きめ
- 大人2名前後が主流のサイズ
- 重量60㎏強が大半で取り外し難易度は中程度
僕のルーフテントの理想としては、大人2名子供1~2名なのでタワー型でも対応可能なモデルはあります。ただ…折り畳みで床面積を広げるタイプではなく、床面積が本体面積とイコールなのでどうしても巨大化してしまいます。
ハイラックスの載せる事は出来るのですが、本体長が2M超えだと車本体の屋根~荷台まで使用する長さですから、キャリアベースやルーフラックが限定されてしまうのでちょっと悩ましい所。
大人2名とかソロキャン用であれば迷うことなく選んで良いモデルです。
②折り畳み型
まさに「車の上のテント」という風体で道の駅などで展開すると、ちょっと大げさに見えてしまう…という気持ちもありますが大人2名・子供1~2名のサイズ感では丁度良いモデルが多い形状。
と、言うのも先のご紹介したタワー型と大きな違いが…
折り畳みでコンパクト!
になるという部分。
例えばタワー型では横幅180㎝のファミリータイプがあったとすると、車体の上にはそのまま横幅180㎝の箱が載っている状況です。
一方こちらのタイプで同じサイズの物があったとします。それは「半分」に折り畳んでいる状態から、それを展開して2倍の床面積になるので…収納時の横幅はわずか90㎝とコンパクト。
ただし、半分に折り畳んだものを展開するのでタワー型に比べて設置の手間が増えます。また、殆どのモデルがテント本体をカバーするのにPVC(ビニール)などのカバーで覆う必要があるので、設置・撤収時には多少の手間が掛かります。
とは言え一般的なファミリーテントをポールの組み立て~設置する…という所から見れば「もう大体組みあがっている」状態ですので、設置も撤収も手間としてデメリットと捉える事は少ないでしょう。
中でも僕のオススメはニュージーランド発のブランド「FELDON-SHELTER」のクローズネストエクステンデットモデルです!
足元広めの折り畳み型ルーフテントのエンド部分(写真でいうハシゴ左部)は箱型で四角なのですが、リグレスでは緩いアールを描き丸っこい形状です。
大した差では無いと思う方が多いと思いますが(笑)こういったものはコダワリたいですよね!色味もグレーで僕にはどストライクです!
しかも最初から靴袋や床下カーゴネットが付属していますし、YKファスナーの使用や海洋耐久グレードステンレスを金属部にあしらい、さらには「一切プラスチックを使用していない」という堅牢な構造。もちろん防水。
さすがのニュージーランドデザイン。
1~2年前までは個人輸入しか手が無かったのですが、現在ではクレイジーカラーズさんという車のドレスアップ会社の企画運営としてクローズネストの購入が出来ます。ただしちょっとお高い…個人輸入の手間を考えると落し所の配送込みで40万円前後という所。
$2,799なので日本円だと30万円前後(110円換算)。ただNZ本国ではすでにSOLDOUTになっているので残念ながら手に入らないモデルです。本国サイトでは2020年2月後半で再生産する目途があるので、それを待ってもいいかもしれません。
欲しい!!
折り畳み型の気になる所
- タワー型に比べると設置に多少の手間
- 居住性確保+コンパクトが叶う
- 価格はピンキリで10万以下~40万前後
- カバーは良くも悪くもソフトシェル
- 様々なブランドがあり選べるのが良い
- 重量は30㎏~70㎏と様々
取り外しを検討するならギリギリ出来るかな…という所。しかし理想のサイズ感は得られる状態なのでファミリーで検討するなら、折り畳みタイプを強くオススメします。
こんな感じで→【ルーフテントを見てみる】たくさん選べるので好みの物が見つかると良いですね!③折り畳み+サザエさん型のハイブリッド
タワー型の簡単な設置と折り畳み型の居住性の両方が欲しい!
メンドクサイのは嫌!という方向けの物も開発されています(何故だかそういう“ちょっと変わったもの”が欲しくなるのは性なんでしょうね…)!!
上のモデルはタワー型のようにハードケースに挟まっていて、折り畳み式の様にハシゴを降ろし引き出す。
床面積は本体+格納床面積分なので、折り畳みに近い広さでファミリーもバッチリ対応できます。さらに電動で開くモデルなんかもあるくらい…。
ただ高機能だけあってちょっと値段が高め…大体の相場は配送料込だと30万~50万円程度。欲しい気持ちはありますが中々手がでません…!!
最終的なルーフテント候補は??
やはりある程度コンパクトに使いたいですし、大人2名子供1~2名のサイズ感を考えると「折り畳み型」に我が家は絞られてきます。
予算に余裕があればハイブリットタイプが理想ですが、中々の高額。
そうなると…SmittyBiltのXLモデルになってくるのです。
と、いってもまだまだ悩みますね~!!(笑)
ハイラックスの荷台にマウントしようと考えてるんですけど、やっぱりテントの大きさがネックでして、道の駅を多少利用する機会もあるはず…と考えてるXLサイズでは大きすぎるような印象が強くて…。
まぁオートキャンプ場を利用すればいいじゃない。と思うのはごもっともなのですが、北海道だと冒頭の通りGW~6月頃までキャンプ場として閉鎖している所が多くてなかなかオートキャンプするのも一苦労なのです。
◆(追記)
とうとうルーフテントを購入しました!!悩んだ結果YAKIMAのスカイライズHDにすることに…!!下の記事にまとめてみました、ご参考に!
最近巷で話題のルーフテントをいよいよハイラックスに搭載しました。なかなか面白いもので出かけるのが楽しみでしょうがありません!オーバーランダーかどうかは別として設置状況をお届け!YAKIMAスカイライズHDの設営設[…]
僕はまだまだ悩む必要がありそうです(笑)
少しでも皆さんのアウトドアライフの参考になれば幸いです!