キャンプに是非持っていきたいのがウィンドブレーカーとダウンジャケット。
野外で過ごすキャンプでは、朝晩の冷え込みや急な天候変化に見舞われることも多々あります。せっかくのキャンプで寒さに震えることになっては休日が台無し!十分な備えがあってこその楽しいキャンプです。ここではその備えにぜひ欲しい防寒用ウエアを2点を例に取り上げてご紹介します。
初心者でも最初から用意したい「超軽量」「超コンパクト」
キャンプはつい荷物が多くなりがちです。特に心配性の方はあれもこれもと、どんどん荷物が増えていくのではないでしょうか。荷物をすっきりまとめてキャンプに出かけたいものですね。
しかし、夏といえども防寒着は必携です。
薄手のウィンドブレーカーとフェザーライトのダウンジャケットがあれば、大概の寒さをしのぐことができます。
キャンプでは、夜の寒さが身にしみるとトイレにも行きたくなるし、安眠できなくて、明け方までまでテントの中でこじんまり…
なんてことにもなりかねません。
防寒対策は万全でなければならないのです。
いざという時は重ね着をして寝袋に潜り込みます。靴下も履いて。
しかし、セーターなどで着ぶくれて寝るというのは快適ではありません。そんなときは超軽量のダウンジャケットが活躍します。
シャツの上から着て寝てもよし、首回りの防寒に巻いてもよし、はたまた枕にしても快適です。
アウターを選ぶ簡単ポイント。
押さえておきたいアウター選びの「3つのポイント」をご紹介。
これを頭に入れてアイテムを選んでいけば成功への近道になるはず。
マストアイテムはウィンドブレーカー
ウィンドブレーカーは、日中の暑いとき、不要な時は小さくまるめて、サックやポケットにねじ込んでしまえるので、かさばらず、ハイキング、サイクリングなどに携帯するにも便利です。小雨が降ってきたりしたら、ササッと取り出すことができ、防寒バッチリ。備えあれば憂いなし!
洗濯機オーケーなものを選ぶ。
私は一年を通して愛用しているので、2点ともしまうということはないのですが、普段は使わないという人は、キャンプから戻ったら、洗濯をしてからしまいましょう。
そこで押さえたいのはウォッシャブルで洗濯機で洗えるもの。ダウンを洗うなら専用の洗剤を使うとメンテにもなるので長い目でみると持っておきたい一品。
色々な用途で使えるものを。
この手のウエアは、キャンプ専用というわけではなく、普段でも大変便利に使えます。だから、しまわないのですが(笑)
ウィンドブレーカーはちょっとそこまでお買い物という時、パッと羽織れ、出先で不要になったら小さく丸めてバッグに突っ込んでおけばいいのです。私はいつもバッグに入れて持ち歩いています。
ダウンジャケットは、冬の犬の散歩やスキーにも愛用しています。スキーウエアに比べて軽量なので快適です。それに、スキーウエアは結構お値段が張りますが、私は手ごろな値段で購入したシェルだけの何枚かを、その日の気分で楽しみます。
これだけは忘れないように
さて、着ているのも忘れるくらい超軽量な優れものですが、気をつけなければならないことがあります。
- 素材は火に弱い
- 雨具にはならない
キャンプファイヤは何と言ってもキャンプの楽しみの一つ。
時には薪を燃やして料理することもあるかもしれませんね。ここで要注意です。軽量のウエアのほとんどの素材はポリエステルかナイロン。火にはお手上げです。特に焚き火は火の粉が飛び散ることもあり、ウエアに穴をあけてしまいます。綿シャツの古着を上に重ねて着るなどして予防しましょう。
穴があいてしまったら、パッチをするという裏技がありますけれどね。
パラパラ雨ならばなんとかしのげても、雨具ではありません。別に雨具を用意するのをお勧めします。山で雨が降ると気温はグッと下がります。雨具の下に防寒ウエアを着用しましょう。
アマゾン、楽天、その他のサイトで「ウルトラライトダウンジャケット」で検索すると、たくさん出てきます。超軽量な防寒用で、コンパクトタイプ「収納袋付き」を探してくださいね。お値段はピンキリです。ご予算に合わせて! とは言っても個人的にはあまり安いものはお勧めできません。
ダウンなら1万円くらいのものが品質上満足できると思います。
https://www.amazon.co.jp/メンズレディスウィンドブレーカーフード付き収納袋付き
https://shop-list.com/men/marukawa/3142000077/
https://yamahack.com/791
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FTDNV7C?tag=kurashino0b-22
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GSKJKX8/ref=sspa_dk_detail_3
ウエア選びで気をつけたいこと
- 色は濃い目のもの
- フードがあるもの(取り外し可、不可を含めて)
- お尻までカバーできるサイズのもの
キャンプでは汚れるのが前提です。汚れが目立たない濃い目の色を選ばれるのが無難でしょう。
フードの付いたものは、ないものより体を暖かく保ちます。
取り外しができるものは便利ですが、外してしまったフードをしまい忘れる可能性もあるのでご注意ください。
意外なことに、ダウンは丈が短めのものを多く見かけます。お尻までカバーできるものの方が防寒には適しているのではないでしょうか。ちなみに私はおしゃれとは程遠いですが、メンズのMサイズを愛用しています。
まとめ
- 防風防寒には2種のウエアを
- 寒さ知らずでキャンプを満喫
- 超軽量、コンパクトで荷物がかさばらない
- キャンプファイヤには重ね着で対策を
- うれしいウエアの広い用途
選ぶコツは自分の感性を優先させる、いえ、やはり目的にかなったものを賢くゲットしましょう。
まだキャンプデビューしていない方は、短い日程で気軽に出かけてみませんか。夏から秋いっぱいは、キャンプの楽しみどきです。さあ、都会の喧騒からおさらばして、キャンプに出かけましょう!
キャンプに欠かせない防寒ウエア。使わないかもしれないし、かさばって嫌だなぁと思っても、もし寒さに震えることになったら、と思うと持っていかざるを得ません。ここでご紹介したコンパクトタイプなら、荷物にならず、強い味方となることを請け合いです!
それではよいアウトドアライフを!