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ユニクロのセールイベントは超お得?品質の裏事情から解説。

皆さんユニクロ(UNIQLO)行った事ありますよね?行った事ない人が居ない方が少ない…という販売規模です。そもそもユニクロって安いけど、品質ってどうなの?未だに安かろう悪かろう…なんて事情をとある企業の元買い付け担当がご説明します(笑)


ユニクロの服は間違いない。

最初にお伝えします。
安心して…

買っちゃってくださいっ‼︎

おいおい…さっそくコマーシャルかよ…。

いやいや‼︎お待ちください‼︎
私、実はユニクロ嫌いなんですよ。

でも、でも…伝えなくてはいけないのです…業界に生きていた人間としてユニクロのその隠された「事実」を。

ピンクの壁にもたれかかりポーズをきめる女性

セールや定価の見直しで「値下げ」されている事、よくありますよね。こんな時我々消費者は…

「なんか見切り品でしょ?」
「品質悪くなったんじゃない?」

…なんて思いがちですよね。
これ、まったく逆なのです。言わせてもらうとまさかの…

安かろう良かろうっ‼︎

なのです。

単純に理由が一つ…と言うわけでは無いのですが、今回は製造販売に携わっていた筆者や、それを取り巻く取引先の話を元にお伝えしていきます。


値下げしてでもお客様に使って欲しい。とユニクロは思っている。

なかなか、こんな事を言っても信じられないと思いますが…

「市場(お客様)に支持されなければ意味は無い」

だから想定よりも売れなかったら…お客様が「買いたい」と思う価格に売価を見直すか、値下げが難しければ次回生産時に“品質を維持したまま”価格を下げる交渉を素材メーカーや縫製工場に行い実現します。

記憶に新しいのは「ヒートテック」ではないでしょうか?

2003年に発売され990円でCMや広告を大々的に打ち込み、その結果爆発的に売れ2018年までには約10億枚もの販売実績となっています。

実は一時期「1,290円」になっていたのはご存知でしょう。
これは石油価格や中国工場の人件費が高騰して、商品自体の原価が大幅に上がってしまった為に値上げしています。この時期他の衣料品や食料品も値上げになりました。

その結果「売れなかった」のです。
まぁあくまで想定以上に…という部分なのですが、それでも売れませんでした。既に生産し終わっているヒートテックの在庫を抱えてこう考えた事でしょう。

こんなに良いものを使わないなんてモッタイナイ。

知らない人いないんじゃないかな?

1,290円でもそれなりには売れていたのです、ただもっとお客様に使って欲しいという想いがあり土日だけ990円に値下げ販売を行いました。

そして翌年以降どうしたかと言うと…

  • 790円のヒートテック
  • 1500円の極暖ヒートテック
  • 1990円の超極暖ヒートテック

お客様に選んでもらえるよう、ヒートテックのラインナップを充実させたのです。前年想定よりも売れなかったのに「良いものだから」「お客様が求めている」という想いで、値上げではなく価格帯とグレードを分けて提案したのです。

これ、なかなか普通の企業はできません。
ヒートテックが値下げして品質が落ちた…なんて言われてましたけどそんな事はありません。全ては「商品企画・販売計画チーム」の賜物です。

簡単に言えば…
1500円と1990円のヒートテック作るから、990円のヒートテックを790円で作って‼︎お願いっ‼︎

なんという無茶ぶり(笑)
と、言うのもユニクロの売り上げ規模は約2兆円、店舗数は全世界で2,000店舗に及ぶ超大規模チェーン店です。ここが大きなポイントです。

販売規模が大きいので生産工場側の取引も大きくなります。
生産側も「新しい商品」は取り扱い品目が増え、ユニクロ側との関係も深くなっていきます。790円で品質を維持しながら頑張って作り、1500円〜1990円の物を作って補填を行う…と、いうイメージです。

柱にもたれ掛かり遠くをみる男性
安さの裏には秘密がある(努力)

こんな交渉はその辺の企業はできません。

“品質を維持して、価格を下げる”

オカシイの分かりますよね?
こんな事ユニクロにしか出来ないと言って差し支えないでしょう。

こう言った企業努力を積み重ねて、我々が本来手にできないような品質の商品を供給・提案しているお店がユニクロです。


ユニクロのイベント感謝祭は破格、というか赤字。

まぁ消費者としては、こういう機会を是非活用したいところですね(笑)

はっきり言って、この感謝祭イベント超破格です。

既にお伝えしたように、ユニクロはその圧倒的な店舗数と企画力による販売力がある為、通常では買えないような価格で「良いデザイン」であったり「高品質」な商品を購入する事ができます。

そもそも「定価の時点で安い」のです。
ここで言う安いは価格面だけではなく「素材」「価値」「デザイン」など形の有るものから無いものを含めた総合的な観点の「品質」でみた安さです。

カラフルなシャツが掛かったハンガー
言葉通り圧倒的な品揃え

同じような業界に居た身としては、本当に腹が立つほど…

  • 縫製が丁寧な工場を使えている
  • 良い素材、新素材を使っている
  • 型紙が服ごとに設定されている
  • サイズ、カラーが圧倒的に豊富
  • その価格では他企業は作れない

といった状況で、挙げればキリがない程業界では遥か先を行っています。
なんどもお伝えしますが、定価で安いです。

同じ価格の物があったとしても、圧倒的にユニクロの商品の方が高品質です。
間違いありません。

はっきり言って悔しいです。
だから、私ユニクロ嫌いなんです。
圧倒的すぎて。

話を戻しますね…汗

そもそも安い商品が「感謝祭」価格になりますから、そこで手に入れたものは市場から見れば「3倍以上の価値」はあるでしょう。

商品自体の価値から見ても市場価格に対して、それくらいの価格差がありますからこの感謝祭で購入したものは市場からみれは実質的に赤字商品です。

私みたいな偏屈人間はこう言う機会にユニクロに行って、商品を見ながら改めてその高品質さに舌を巻きながら…

どうだ!買ってやったぞ‼︎ちくしょー‼︎

と悔しいやら、嬉しいやら複雑な気持ちで店を後にします(笑)


まとめ

  • ユニクロの商品は品質的なハズレがない
  • まさかの安かろう良かろう。
  • 圧倒的な販売力で低価格を実現
  • 品質を維持して価格を下げられる
  • セールで獲得した商品は当たり
  • 市場価値から見て3倍程度の価値有り

多分、世の中の人々が思っている以上にユニクロってすごいお店で、安いイメージが先行してますけど本当に「良いもの」を取り扱っています。半ば同業他社であった自分が羨ましいと思うほど。

セールで買ったら確実にお得、定価で買っても絶対に損はしませんし、ユニクロで買って「高い」と感じたら貴方が買える服はタブン世の中にありません(笑)それくらい総合力が高い衣料品店です。

迷ったらユニクロ行きましょう‼︎
くやし〜いっ‼︎(笑)

下の記事はもうちょっと踏み込んだ内容です。
興味ある方はこちらの記事もどうぞ、というか見てください!(泣)

別記事:ユニクロ品質の真実を暴露。

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