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黒い薪ストーブの中身揺らぐ炎

薪ストーブを札幌新築一戸建に導入して5年目の本音。

黒い薪ストーブの中身揺らぐ炎

薪ストーブ。それは時代と逆行したちょっと贅沢な物。いや、今だからこそ見直される「古い」が「新しい」という価値を持った物…様々な期待を背負って導入されていく、とっても暖かい相棒の紹介と我が家の事情を本音でお伝えします。


一番注意しないといけないのは「あなた」かもしれない。

ちょっと今日は辛口な表現が目立つかもしれません。

と、いうのも色々な思惑を含んで札幌に戸建てを建てましたが「薪ストーブ」というものを導入しようと進めていたのは私であり、使う前と使った後での印象が「大きく異なり」正直言えばとても後悔しています

ですから、それらを踏まえてお伝えする本記事を是非参考にしていただき、導入するか否か検討されている方は再考するべきです。


薪ストーブを導入した理由

今から5年前、2013年に北海道のホームメーカーさんに注文住宅として建ててもらいました。当時薪ストーブを取り付ける家庭がちょ〜っとずつ出てきた頃で、オシャレな施工カタログの中の一例として、薪ストーブの施工が掲載されていたりスローライフな生活してます〜という様な記事をちらほら見かけることもあり、そのホームメーカーさんの「いい感じの写真」にも屋内の吹き抜けを貫くように天井高くまで伸びる黒い煙突と、リビングの中央に構えるとても良い雰囲気の薪ストーブが写っていました。

憧れますよね。

ちょうどその数年前からアウトドアもブーム化しており私達もそうであったように「なんかこういうのって良いよな〜」と受け入れる地盤はあったように思えます。秋冬のキャンプ場にわざわざ薪ストーブを持ち込む昨今ですから、たぶん今では尚更そういった地盤は形成されている事でしょう。

元々バイクでの一人旅、キャンプ、登山等が好きな私ですから(そこのあなたもそうではありませんか?)やはり「いや〜薪ストーブいいなぁ…」となったわけです。で、奥様を説得しながら取り付けたのがこちら。

薄茶色のレンガを背景に小型の黒い薪ストーブ

JOTUL(ヨツール)というノルウェーのメーカーのF163というF162モデルのサイドがガラスになっており、炎をサイドビューからも眺められる3本足の可愛いヤツです。

JOTULの公式HPのスペックとしては定格出力5.0kW(4,300kcal)で暖房面積は84㎡(51畳)という形で、我が家に備え付けになっている大きなパネルヒーターが1.2kWですので、それの約4倍の暖房性があります。


設置場所はリビングの角で、煙突は壁出し。
理由は一つ「主暖房と考えていない」から。

冬以外に使わない物が屋内にドーンと鎮座してるのは邪魔だと思うでしょうし、煙突が屋内にまっすぐあり続けるのも如何なものかと考えた為、当然の設置場所です。よほどの事がない限りちょっとした一角を与えられる「副暖房」です。まぁ本体含めた施工費は100万程度掛かかりましたが…

  • 夫婦共働き、もしくは一方が専業で育児中
  • サラリーマン(雇用労働である)
  • 休みの日は家族と過ごすことが多い
  • パネルヒーター等、他に暖房設備がある

上のどれかにあてはまる場合は恐らく「主暖房」にはなりにくいでしょう。

薪ストーブは蓄熱やパネルヒーターとは異なり、いきなり暖かくはなりません。寒い冬…仕事から帰ってきて、あなたはストーブの着火ができるでしょうか。

  1. 薪ストーブに薪を運ぶ
  2. 薪を着火しやすいように組み込む
  3. 火が全体に回っていくかどうか見守る
  4. 温度が上がったら空気量を調節する

ストーブの種類によって火が回りきるまでの操作方法は異なりますが、スイッチひとつで暖かい…と言うことはありません。また、点火したからといって暖かくなるわけではなく「徐々に」蓄熱し暖かくなります

私のストーブで着火後約30〜40分程で天板が200度を超え巡航温度に入ります。着火操作は簡単なのですがアナログな方法ですから、あなたが帰宅する前に奥様が手をつけてくれる事は少ないでしょう

それよりも手軽で確実な蓄熱暖房やパネルヒーターを使うはずです。

これらの状況を鑑みて私の導入理由は…

自分の休みの日に「趣味」として屋内の火遊びをする。

平日の「余裕のある時」ストーブを使い炎を見ながら夜酒を飲む。

そもそもの燃料は薪、週末の楽しみ程度の利用なので年間2立米程度を「買う」

といった事で奥様に承認をいただき、書斎やちょっとしたプライベートスペースの創設を諦め、私の完全なる「趣味」での導入となりました。

もし、私と同じような考えで導入する方、本当に考え直した方がいいです。

↓次はその具体的な理由に移ります。

銭屋工芸社

薪ストーブの導入を簡単に考えてはいけません。何となくオシャレな雰囲気が良いとか贅沢品の一つとして、またはサブ的な暖房とか…


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